私は現在24歳、郊外で主婦兼クラウドワーカーをしています。この事件が起こった当時私は21歳の大学4年生、当時の彼氏は他大学に通う同い年の21歳でした。

彼と出会ったのは、彼の大学の学園祭です。たまたまバイト仲間が彼の大学に在籍しており、学園祭で出し物をしていました。その出し物を一緒に開催していたのが彼でした。

友人と楽しく話しているところにスッと入り込んできて、帰る頃にはすっかり仲良くなっていました。その場で連絡先を交換して毎日連絡を取り合うようになり、何度かデートをして交際という大学生の典型的な出会いの流れを踏んで交際に至りました。

彼が実家に帰省!2週間会うのを我慢してのデートは楽しい

その彼と2年間程交際し、完全に安心しきっていた時に事件は起きました。彼は夏休みを利用して実家のある九州に帰省しました。

それまでの交際期間で彼の家族ともすっかり仲良くなっていた私は旅行がてら一緒に九州へ行くことも考えたのですが、当時忙しくしていた卒業研究に集中するため断念しました。

帰省の期間は2週間程で、時は穏やかに過ぎました。そろそろこっちに戻って来るとのことで、帰ってくる日時とデートのお誘いの連絡をもらいました。

「これから飛行機に乗るから、○時に△△で待ち合わせしよう!」という内容のメールに、卒業研究で疲れきっていた私は「やっと会える!」と胸をときめかせて待っていたのです。

やっとデートの日になり、鎌倉や湘南でのデートを思う存分楽しみました。お互い夏休みということもあって何日か私のアパートにも滞在し、一緒に料理をしたりお散歩をしたりと楽しい日々を過ごしました。

夏休みも終わりに近づき、そんな日々にも一旦終止符を打ち、それぞれの生活に戻ることになりました。

彼が信用できなくなり別れる

私は寂しさを噛み締めながら夏の終わりを感じ、彼の滞在で少し散らかった部屋を片付けようと重い腰を上げました。床に落ちたものを拾いフローリングを雑巾がけしていた時、ソファの下に紙切れが落ちているのを発見しました。

見覚えのない紙に「何これ??」と見てみると、その紙は彼が東京に戻って来る便の航空券でした。しかしその航空券に書かれていた日付は、私が聞いていた戻って来る日付より一日前のものでした。

悪い予感とはこのことで、胸がざわつきそわそわしました。「え?一日前に戻ってきてたの?どういうこと?どこ行ってたの?どこに泊まってたの?」と頭の中で疑問が浮かびますが当然答えは帰ってきません…。

航空券の写メを彼に送り、一日前に帰ってきてどこにいたのか、なぜ嘘をついたのかと問いました。友人のところに泊まっていたとか何とか…。

何を聞いても言い訳にしか聞こえず、私の中では完全に浮気という結論が出ていました。違うと言われても、真実なんて分からないんです。そのまま別れを告げました。

冷却期間は1ヶ月、その後復縁

しかし彼からの連絡は続き、私もそれに負けて一旦冷却期間を置くことにしました。期間は1ヶ月で、冷却期間を経てお互いまだ好きな気持ちがあったら復縁しようという話でした。

1ヶ月は落ち込んでいたこともあり長く長く感じ、その期間は卒業研究にも集中できなかった記憶があります。

そして1ヶ月後、私たちは復縁しました。事件のことは忘れて、新しく信頼関係を築いていこうという結論を出したのです。復縁に際しては私なりに’’許す努力’’をして、頭の中からあの忌々しい記憶を消そうと頑張っていたと思います。

嘘はダメ

それから3年が経ちました。私は別の人と結婚し、幸せに暮らしています。実は復縁した後、言葉では忘れると宣言しても心の中でどうしても事件を忘れられない私は、彼と付き合って行く自信を無くしてしばらく落ち込んでいたのです。

その時に声を掛けてくれたのが今の夫でした。彼を否定するわけでもなく、おおらかに話を聞く姿勢に惹かれて、私は彼よりもその人を信頼するようになりました。彼を振って、今の夫と交際を開始して数年、そして私は結婚しました。

結婚の報告をSNSに載せた際、その彼から連絡が来ました。

「失って、すごく後悔している」という内容でしたが、私の心の中では「この人何言っているの?」といった感じでした。やはり嘘をつかれた記憶は消えず、私の中で彼に対する不信感はきっと一生消えないのです。それで良かったとも思います。

しかし今は、彼があの時嘘をついてくれていて良かったとさえ思います。そうでなければ、今の幸せな生活はありませんでしたから。

付き合った時の、あなたの年齢
21歳

交際期間
2年程

冷却期間
1ヶ月

復縁できた?
復縁できたけど別れた

復縁の為に、した事はありますか?
許す努力をした(結局できなかった)